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記事やカテゴリーごとにデザインを変えられる

1-1:CSSファイルを複製
テーマフォルダを開き、style.cssという名前のファイルを見つけます。これを複製して◯◯.cssというように好きな名前に変えます。この例では、special.cssという名前にすることにします。これで、style.cssとspecial.cssという2つのファイルができました。

1-2:header.phpを書き換え
同じくテーマフォルダにあるheader.phpを開き、カテゴリーごとに読み込むCSSファイルを変えるように設定します。まず、Ctrl (command) + Fで「style.css」と検索してみましょう。すると、以下のようなコードが見つかるかと思います。

<link rel='stylesheet' href='****/style.css' type='text/css'/>
↑これがCSSファイルを読み込んでいるコードです。****の部分は、テーマごとに異なります。この部分を以下のように書き換えます。

<?php if ( in_category(array('スラッグ')) ) ://特定のカテゴリーの場合 ?> 
  <link rel="stylesheet" href="****/special.css" type="text/css" />
<?php else://通常ページの場合 ?>
  <link rel="stylesheet" href="****/style.css" type="text/css" />
<?php endif; ?>
↑「特定のカテゴリーの記事ではspecial.cssを読み込み、それ以外のカテゴリーの記事にはstyle.cssを読み込む」というような条件分岐をしています。
‘スラッグ’にはさきほど調べた英数字を''ではさんで書きます。****の部分は、書き換え前に/style.cssの前に書かれていた文字列と同じものにしてください。

複数のカテゴリーを指定する場合
<?php if ( in_category(array('design','life','html')) ) ://特定のカテゴリーの場合 ?> 
  <link rel="stylesheet" href="****/special.css" type="text/css" />
<?php else://通常ページの場合 ?>
  <link rel="stylesheet" href="****/style.css" type="text/css" />
<?php endif; ?>
複数のカテゴリーの記事のデザインを変えたい場合には、上のようにarray('スラッグ1','スラッグ2','スラッグ3','スラッグ4')というようにarray()の中にカンマで区切って書きます。

親カテゴリーを指定しても子カテゴリーのデザインは変わらない
例えば「親カテゴリーA」の下にある「子カテゴリーB、C、D」の全てのデザインを変えたい場合には、array('A','B','C','D')と指定します。

1-3:専用のCSSを自由にカスタマイズ
これで特定のカテゴリーがspecial.cssを読み込むようになりました。あとは、special.cssを自由にカスタマイズすればOKですね。

WordPressでのPHPの活用例  

例1:記事の日付を出力したい

どこかに「記事の公開日を表示したい」という場合には、次のようなPHP文を書きます。

<?php the_time('Y-m-d'); ?>
//表示例: 2016-06-29
すると、記事の公開日を表示してくれるようになります。いちいちHTMLで「2016-06-29」と書く必要がなくなるのです。

例2:現在の記事のカテゴリーを表示

例えば「記事の下にもカテゴリー名を表示させたい」という場合には、次のように書きます。

<?php the_category(); ?>
//表示例: ワードプレスの使い方
このように書けば、記事ごとにいちいちカテゴリー名を書かなくても、自動で出力してくれるようになります(しかもリンク付き)。

例3:条件分岐でスマホのときだけ何かを表示

WordPress専用のPHP関数を使えば、簡単にパターン別の表示を切り替えることができます。

<?php
if ( wp_is_mobile() ) {
  /* この中に書いたものはスマホのときだけ表示 */
}
?>
この関数を使えば「スマホでブログが開かれたときだけ●●を表示」というような少し高度なカスタマイズが出来ます。


管理画面の基本設定
「外観」から「カスタマイズ」を選択
「サイト基本情報」を選択


投稿から「新規追加」を選択
タイトル・記事 画像・リンク  →   「公開」 タグを追加 
ウェブページにタグは表示されない。・・・タグ表示設定  

「投稿」から「カテゴリー」を選択
名前  テスト  スラッグ test  → 新規カテゴリーを追加
“スラッグ” は URL に適した形式の名前
https;//falcon21.space/category/test/
投稿一覧 で、初期テスト記事を選択、カテゴリーから、テストを選択         

「投稿」から「タグ」を選択
ここのリストには、投稿で作成したタグは表示されない

ユーザー 
リスト表示と新規追加
ユーザー名 hayatoを追加  (ユーザー名は英文字)
権限グループ → 「購読者」・・・WordPressにログインすることが可能。プロフィールの変更が出来る。

ウィジェットの追加
例として、サイドバーの一番上に自己紹介を載せてみます。
「テキストウィジェット」をメインサイドバーに追加
テキストの内容を編集
編集が完了したら、【保存】ボタンを押して反映

フォーラムを新規作成
タイトル・内容記事を入力 → 公開
プレビュー で表示されない場合は「編集」で、パーマリンクを編集

メニュー表示方法
固定ページで、新規作成
外観 → メニューでで、固定ページに表示されたメニューを追加


カスタムフィールドを表示させる方法
カスタムフィールドとは、新しい投稿フォーム
プラグインが必要 ・・プラグインメニューで、・Custom Field Template 検索して、インストール     

プラグインからカスタムフィールドの設定を行います。

たくさん入力項目があるように見えますが、最低限設定すべきなのは2つです。まずは2つを登録しておきましょう。

1.カスタムフィールドテンプレートオプション(1番目
※入力フォームの登録

2.[cft] and [cftsearch] ShortCode Format(4番目)
※表示テンプレートの登録

 

今回はカフェブログを作るという想定で、1つずつ紹介していきます。

 

入力フォームの登録

「テンプレートタイトル」と「テンプレートコンテンツ」に入力します。

記述ルールはシンプルで、

  • [ID] :カスタムフィールドのID
  • type :カスタムフィールドの種類(+サイズ)
  • label :投稿画面で表示されるテキスト(※全角などの注意事項)

という3行で記述されています。

 

また、typeで使えるものとしては、

  • text:一行のテキストフィールド
  • textarea:複数行のフィールド
  • file:画像のアップロード

などがあります。

チェックボックスやラジオボタンも利用できます。

 

なお今回、テストで記入したコンテンツは下記のとおりです。
============
[お店名前]
type = text
size = 35

[感想]
type =textarea

[評価]
type = checkbox
value = ★★★★★ # ★★★★☆# ★★★☆☆# ★★☆☆☆# ★☆☆☆☆
label = ※5段階評価

[住所]
type = text
size = 35
===========

 

表示テンプレートの登録

[cft] and [cftsearch] ShortCode Formatに、タグなどを使って表示させたいテンプレートを作成します。この時に「PHPを使用する」にチェックを入れるとPHPが使用できます。

ここで[お店名前]のように、テンプレートのコードを書くと引用されます。

 

カスタムフィールドテンプレートを使った記事投稿投稿画面を開くと、「本文」の下にカスタムフィールドの項目が表示されています。

ここに、表示項目にそってコンテンツを入力します。

 

そして、本文中のカスタムフィールドを挿入したい場所にショートコード[cft format=0]を入力します。

(※=の後の数字が、テンプレートの番号と対応しています)

 入力が完了すると、このように表示されました。

 

カスタムフィールドの設定は以上です。



Googleアナリティクスの利用
Googleアナリティクスとは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツール

Google Analyticsのサイトにアクセスし、「お申し込みはこちら」を押してください。必要項目を記入しアカウントを発行します。

 

入力画面では、主に下記の項目を入力します。

  • 【アカウント名】:任意の名前を入力
  • 【ウェブサイトのURL】:Google Analyticsを設定するサイトのアドレス
  • 【タイムゾーン】:日本を選択
  • 【職業】:登録するウェブサイトの内容と関連する業種を選択

 

入力が完了すると、「アナリティクス設定」のタブからトラッキングIDとトラッキングコードが取得できます。


Google Analytics for WordPressをインストール

設定>Google Analytics

「Manually enter your UA code」にチェック
チェックを入れると、UAコードを入力するテキストボックスが表示されるので、そこへトラッキングIDを入力
「Update Google Analytics Settings」を押せば入力完了

 

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