Mainメニュー
Mainメニューでは、日時およびハードディスクドライブやフロッピーディスクドライブに関する設定を行います。
■ 設定項目の詳細
現在の時刻を、時:分:秒で設定します(24時間制)。キーボードから数値を入力します。【Tab】キー、【Enter】キーで右の項目に移動します。
現在の日付を、月/日/年で設定します。キーボードから数値を入力します。【Tab】キー、【Enter】キーで右の項目に移動します。
- **Point**
- 「System Time」、「System Date」は一度合わせれば電源を入れるたびに設定する必要はありません。入力した数値を修正するときは、【Back space】キーを押して、再度入力してください。
- **Point**
- 本パソコンでは、1.44/1.2MB 3.5"フロッピーディスクドライブが搭載されています。1.4M以外の設定では、正常に動作しません。
サブメニューを使用して、接続したIDEデバイスのタイプと動作モードを設定します。
カーソルを合わせて【Enter】キーを押すと、サブメニュー画面が表示されます。
- Type … IDEデバイスのタイプを設定します。
- Auto(初期値): 本パソコンがIDEデバイスのタイプを自動的に認識します。IDEデバイスの各種設定を自分で行わない場合に選択します。
- None: IDEデバイスを使用しない場合に選択します。
- Diskette 120M / ZIP: スーパーディスクドライブまたはZIPドライブを接続した場合に選択します。
- CD-ROM: CD-ROMドライブを接続した場合に選択します。
- IDE Removable:リムーバブルデバイスを接続した場合に選択します。
- Other ATAPI:その他のATAPIデバイスを接続した場合に選択します。
- User:ハードディスクドライブの詳細設定を行う場合に選択します。
- **Point**
- タイプの設定を変更する場合は、【Space】キーで選択してください。
- 通常は「Auto」に設定して使用してください。「Auto」以外の設定にする場合は、デバイスがサポートしている正しい値に設定してください。正しく設定されていないとデバイスに正常にアクセスできない場合があります。設定前に各デバイスのマニュアルをご覧ください。
- LBA Format - Total Sectors…LBA(Logical Block Addressing:論理的な通し番号によるアクセス)形式で換算したディスクの全セクタ数が表示されます。「Type」を「User」に設定した場合のみ変更可能です。「Type」を「Auto」に設定した場合は、本パソコンが検出した内容が表示されます。
- LBA Format - Maximum Capacity…LBA 形式で換算したディスクの最大容量が表示されます。「Type」を「User」に設定した場合のみ変更可能です。「Type」 を「Auto」に設定した場合は、本パソコンが検出した内容が表示されます。
- Transfer Mode … マルチセクタ転送の最大セクタ数を設定します。「Type」を「Auto」に設定した場合は、本パソコンが検出した内容が表示されます。「Type」を「Auto」、「None」以外に設定した場合は、一括転送できるセクタ数を設定します。セクタ数が多いほど、ディスクアクセスが高速になります。
- LBA Translation … LBA(Logical Block Addressing:論理的な通し番号によるアクセス)を有効にするかどうかの設定をします。「Type」を「Auto」に設定した場合、自動的に最適なモードが表示されます。「Type」を「Auto」、「None」以外に設定した場合に設定します。
- 32 Bit I/O … PIOデータ転送を32ビットで行うかどうかを設定します。
- PIO Mode … デバイスホスト間のデータ転送モードを設定します。「Type」を「Auto」に設定した場合、自動的に最適なモードが表示されます。「Type」を「Auto」、「None」以外に設定した場合に設定します。
- **Point**
- 「Standard」以外の設定値を選択して高速な転送を行うには、各転送モードに対応したデバイスが必要です。
- **Point**
- 転送モードを設定する場合は、デバイスがサポートしている正しい値に設定してください。
- セカンダリIDEに接続したデバイスは、Mode 3以上のモードをご利用になれません。
- Silent Mode …本設定は、「Enabled」(初期値)のまま変更せずにお使いください。
- Hard Disk SMART … ハードディスクドライブのSMART(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)機能を有効にするかどうかを設定します。
- HD-ID … 接続されているハードディスクのハードディスクIDが10桁の数字で表示されます。ハードディスクドライブを接続した場合に表示されます。
サブメニューを使って、起動ドライブの優先順位を設定します。
カーソルを合わせて【Enter】キーを押すと、サブメニュー画面が表示されます。
- POST Errors …自己診断(POST)中にBIOSがエラーを検出したとき、エラーが表示され、停止するかどうかを設定します。
- Fast Boot …自己診断(POST)を簡略化して、起動時間を短くするかどうかを設定します。
- **Point**
- 起動時にPOSTでエラーが発生した場合、次回起動時は起動時間を短くしません。
- **Point**
- 「FUJITSU」ロゴ表示中に【Esc】キーを押すと自己診断画面に切り替わります。
- 拡張カード上のBIOSメッセージを確認したい場合は、「Disabled」に設定してください。
- IDE-RAIDモデルの場合は、「Disabled」に変更してください。
- Primary Display…プライマリディスプレイになるビデオデバイスを選択します。
- Boot Menu…本パソコンの起動時または再起動時に、【F12】キーを押すことによって、Boot Menu (起動デバイスを選択するメニュー)を表示するかどうかを設定します。
- Boot Sequence … OSを読み込むデバイスの優先順位を設定します。
- +Diskette:フロッピーディスクから起動します。本項目にカーソルを合わせて【Enter】キーを押すと、設定可能なデバイス名が表示されます。【↑】【↓】キーを使って優先順位を変更したいデバイスを選択後、【+】キーを押すと上側に、【-】キーを押すと下側にそれぞれ項目が移動して優先順位が変更されます。
- +Hard Drive:ハードディスクから起動します。本項目にカーソルを合わせて【Enter】キーを押すと、設定可能なデバイス名が表示されます。【↑】【↓】キーを使って優先順位を変更したいデバイスを選択後、【+】キーを押すと上側に、【-】キーを押すと下側にそれぞれ項目が移動して優先順位が変更されます。
:プライマリマスター |
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:プライマリスレーブ |
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:セカンダリマスター |
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:セカンダリスレーブ |
- CD-ROM Drive:CD-ROM から起動します。
- Legacy LAN Card:Legacyのネットワークブートデバイスから起動します。
- Boot Manage UNDI, PXE-2.0:標準搭載のPXE(Pre-boot Execution Environment)を使って、ネットワークブートします。「Advanced」-「Peripheral Configuration」-「LAN Remote Boot」を「Enabled」に設定し、再起動すると表示されます。
- CD-ROMから起動するにはブート可能なCD-ROMが必要となります。
- 再起動前にCD-ROMドライブにCD-ROMをセットしてください。
- 【↑】【↓】キーを使ってデバイスを選択し、【Space】キーを押すと「!」マークが表示され、このデバイスから起動しなくなります。
- ただし、「!」マークを付けた場合、OS 上でハードディスクデバイスの転送速度が遅くなる、認識しなくなるなどの機能的な制限が発生しますので、通常は「!」マークを付けずにお使いください。
- デバイスを取り外すと、DisketteまたはHard Driveの欄に、「!」マークの付いたデバイス名が表示されます。動作上問題はありませんが、削除したい場合は、そのデバイス名を選択し、【*】キーを押してください。
- なお、「!」マークの付いたデバイス名を一度に削除したい場合は、「Advanced」メニューの「Reset Configuration Data」を「Yes」に設定してください。再起動時に設定が有効になります。
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